「オズの魔法使い」旅行記

このページはネタばれしているページです。ハヤカワ文庫の14冊を未読の方は、お気をつけください。
あとで、もっと正確なオズの地図を作るための布石として、オズのお話を時間順に主に「移動」を中心に追ってみました。おなじみのお話ですが、また違った雰囲気がして、新しい発見があるかも??
 
1日目 カンサス(アメリカ) たつまきによって家ごと運ばれる
オズの国 ドロシーが寝ている間についたので、移動時間としては、一晩?と仮定
2日目 東の魔女の家のあったところ(マンチキン、オズ)におとされる
黄色いレンガの道を歩いて進む 日暮れまで
ボク(マンチキンのお金持ち)の家 一晩眠って次の朝出発
3日目 ボクの家を出発
かかしのいるトウモロコシ畑 黄色いレンガの道を数マイル進んだところ
2,3時間進むと道がガタガタに
道の小川のそばに腰をおろし、昼食
大きな森に入る 夕方になるころ
それから一時間ばかりで日はとっぷりと暮れてしまい、暗闇の中を歩く
右のほうに小さな山小屋が見える
木樵りの小屋 枯れ葉のベッドで一晩眠る
4日目 木樵りの小屋を出発 次の朝、木立を通って歩くうちに小さな泉を見つける
木樵りに出会う 森の中を2,3歩もどったところで
森を出て歩く 木や枝が茂って道を通せんぼしているところがあったが木樵りが道を作ってくれた
深い森に入る
臆病ライオンに出会う
さらに黄色いレンガの道を進む カブトムシを踏んづける木樵り
手近な家もなく森の中の大きな木の下で夜明かし
枯れ葉をかぶせてもらってきもちよく眠るドロシー  
5日目 森の中の大きな木を出発 朝小川で顔を洗う
大きな深い谷 一時間といかないうちに
なお深い森
黄色いレンガの道をすすむ
カリダの谷
急ぎ足で森をぬける
大きな河の手前 午後になって
向こう岸には田園風景
木陰に居心地のよい場所を見つけ、寝る
6日目 大きな河の手前
いかだにのって河を渡ろうとするが、かかしが河の真中に取り残される
河は西に向かって流れている
川下の土手 草深い土手づたいにもとの道にもどる
こうのとりに助けられたかかしと共に黄色いレンガの道にもどるべくふたたび道をすすむ
ポピーの花畑 野ネズミたちに助けられる
緑の草原
ほどなく黄色いレンガの道にもどる 家々は緑色に
大きな農家 用意してもらったベッドで寝る
7日目 大きな農家を出発 次の朝、日が登るが早いか、一同は出発。
午後まで歩きつづける
<エメラルドの都>の正門 黄色いレンガの道の終点
宮殿
8日目〜11日目 宮殿 ドロシー、かかし、木樵り、ライオンが一日に一人ずつオズと対面する
12日目 <エメラルドの都>を出発 西へ向けて旅出つ
農家も家もなく小山が多い
夜にならないうちに休む
オオカミに襲われる
13日目 出発 朝ご飯を食べ、出発
カラス、ハチ、ウィンキーたちが次々と襲いかかってくるが、退ける
<空飛ぶサル>に襲われる
ブリキの木樵りはとがった岩の上に落とされる
かかしは高い木のてっぺんにひっかけられる
ドロシーとトトとライオンは<空飛ぶサル>に連れていかれる
西の魔女の城 
14日目〜20日目 幾日かを奴隷としてすごす(ここでは1週間と仮定してみました。根拠はありませんがなんとなく)
21日目〜22日目 西の魔女をとかす
その日まる一日と翌日歩いてブリキの木樵りがいる岩だらけの平地につく
ブリキの木樵りのいたところ
西の魔女の城に戻る
23日目〜28日目 ウィンキーの職人達の手により、三日四晩で木樵りは元の姿に
その日まる一日と翌日歩いてかかしのひっかかった木につく
かかしのいたところ
29日目〜31日目 西の魔女の黄色い城 2,3日楽しく過ごす  
32日目 西の魔女の城を出発
キンポウゲと黄色いヒナギクの野原 迷ってその日はそこで寝る
33日目〜34日目 くる日もくる日も歩きつづける
35日目 野ネズミの女王を呼んだ場所
<空飛ぶサル>に運ばれて小一時間(?)
<エメラルドの都>
36日目〜37日目 翌日もその翌日もなにもなし
38日目 オズに再び面会
39日目 かかしと木樵りとライオンは望みのものをもらう
40日目〜42日目 オズがカンサスへ帰る方法を考える
43日目 ドロシーが呼ばれ、気球で戻る方法を教えられる
44日目〜46日目 気球作りに3日かかる
47日目 気球完成の次の日の朝(?)、オズは飛び立つ
48日目 <エメラルドの都>を出発 カドリングの国をめざす
<エメラルドの都>の周囲いったいにひろがる緑の草原と、色あざやかな花花の間を縫って進む
なんの覆いもない草の上で眠る
49日目 深い森 午前中はどんどん進んだ
あばれものの木
木立の中を難なく歩いて森のはずれへ
高い壁 木樵りがはしごを作る間ドロシーとトトとライオンはお昼寝
セトモノの国 歩いて一時間ほどで渡りきる
さっきのよりは低い壁 ライオンの背にのって越える
沼地 くさぼうぼうで、泥沼だらけの土地
荒れ地 下生えの茂る中をうんざりするほど歩く
大きな森 4人が今まで見たどこの森よりも大きくて古い
暗くなり、寝る
50日目 大きな森 朝、出発
どれほどもいかないうちに
森の中の広場 けものたちが集会を開いている
ライオンだけで大グモをやっつける
トンカチ頭の山 大岩がごろごろしているけわしい丘
<空飛ぶサル>にカドリングの国まで運んでもらう
カドリングの国の農家の近く
農家 畑のわきを歩き、きれいな橋をわたるうちに、とても美しい城が目の前に見える
グリンダの城
カンサスへ