9.オズのかかし
登場人物名 性別 住所・出身 特徴
トロット アメリカ合衆国       カリフォルニア 根がしっかり者の少女。キャプテン・ビルと大親友。今までにも何度も冒険してきている。うまれた時に妖精が居合わせ、額に目には見えない神秘のしるしを授けられた。
キャプテン・ビル トロットの頼りになる親友。船乗りだった。トロットの家に下宿している。                                                 左足のひざから下は木の義足をつけている。
オーク オークランド 名前はフリッパーだが、皆オークと呼ぶ。          奇妙な動物。スクリュー式のしっぽを使って空を飛べる。忠実で気のいい性格。冒険している内に、故郷がどこにあるのかわからなくなって探していた。
キユウ 目に入るもの何でも批評する、感じの悪い小男。近所の住人に島に置き去りにされ、一人ぼっちで暮らしている。
コブコブマン モーの国 <山の耳>と呼ばれている。身体じゅうコブだらけの男。トロット達を親切にもてなしてくれた。
ボタン・ブライト フィラデルフィア (第五作に登場)すぐに迷子になる。
羽根の美しい鳥(3羽)   モーの国 キャプテン・ビルが捕まえて、トロット達を連れて飛んでくれるように頼んだ。ムラサキ色の実を食べて、ダチョウくらいに大きくなった。
婦人 ジンクスランド     (カドリング) 善良だが非常に臆病で、乱暴な支配者を恐れて絶えずびくびくして暮らしている。
ポン 庭師の弟子の青年。グロリア姫を愛している。前ユウモウ王の息子。
グロリア姫 レイコク王の姪。前々シンセツ王の娘。ポンを愛している。カッタメの魔法によって心が凍ってしまうが、後に魔法を解かれ、ジンクスランドの女王となる。ポンと結婚することを宣言する。
レイコク王 ジンクスランドの支配者。わがままで冷酷、乱暴。前ユウモウ王の総理大臣だったが王座を奪った。後に罰としてポンに代わり、庭師の弟子となり、名をヨワムシと改めた。
グーグリ・グー 金持ちの廷臣。骨と皮ばかりにやせた老人。グロリア姫と結婚したがっている。
ユウモウ王 (登場せず)ポンの父親で前王。レイコクによって池に沈められた。
シンセツ王 (登場せず)グロリア姫の父親で前々王。姫が赤ん坊のころ<奈落の淵>に落ちた。
兵士(数人)    
家来    
召使い   三人をそれぞれの部屋に案内した。
カッタメ <悪い魔女>。邪悪な老婆。片目を失って黒い眼帯をしている。魔女たちの頭目。高額な報酬と引き換えに、王の願いをかなえる魔法を使う。キャプテン・ビルをバッタの姿に変え、グロリア姫の心を凍らせた。                                 しかしグリンダがかかしにもたせた魔法の粉で縮められ、魔力を取り上げられた。
グリンダ カドリング (第一作から登場)<魔法の本>でトロットたちのことを知り、かかしを派遣する。
お付きの美少女(50人) オズの国中から集められた粒よりの美少女。グリンダに仕えることを許されるのは、非常に恵まれたことだと考えられている。
かかし エメラルドの都の宮殿、ウィンキーの屋敷 (第一作から登場)親切で思いやりがあり、世話好きで正直者。トロット達を助けにジンクスランドへ向かう。
魔女(3人) ジンクスランド カッタメの魔術を手伝いに出現。
プレーリードッグ 迷子になったボタン・ブライトと出会った。赤ん坊がいる。
灰色フクロウ 迷子になったボタン・ブライトと出会った。年老いている。
軍楽隊   王室付。
オーク(50羽)   オークランド かかしを助け出し、レイコク王征服に一役買う。
おじさん オークがビックリ・パーティに出席すると約束した相手。
オズマ姫 エメラルドの都の宮殿 (第二作から登場)
ドロシー・ゲイル (第一作から登場)
木挽き台の馬   (第二作から登場)
オズの魔法使い (第一作から登場)王室付魔法使い。トロット達のために魔法で家や食事を用意する。
ブリキの木こり ウィンキーの城 (第一作から登場)
臆病ライオン エメラルドの都の宮殿、カドリングの森 (第一作から登場)
腹ペコ・タイガー (第三作から登場)
モジャボロ エメラルドの都の宮殿 (第五作から登場)
モジャボロの弟 (第八作から登場)
ビリーナ (第三作から登場)
ユリカ (第四作に登場)
ベッツィ・ボビン (第七作に登場)
チクタク   (第三作から登場)
ジャック ウィンキーの広いカボチャ畑 (第二作から登場)
ウォルグ・ムシノスケ 王立大学 (第二作から登場)
ヘンリーおじさん エメラルドの都 (第一作から登場)
エムおばさん
9匹のコブタ   エメラルドの都の宮殿 (第四作から登場)
トト   (第一作から登場)
ウージィ エメラルドの都 (第七作から登場)