7.オズのつぎはぎ娘
登場人物名	性別	住所･出身	特徴
オジョ	男	マンチキンの山の中　　　＜青い森＞	通称『不運な』オジョ。ナンキーおじさんの甥。気立てのやさしい、愛情細やかな少年。誠実で情け深い心の持ち主。
ナンキーおじさん	男		無口。マンチキン王家の子孫。＜カタマラ水＞で大理石の像になってしまう。
ねじくれ魔術師　ピプト博士	男	マンチキン	＜いのちの粉＞を作れる魔術師。身体がねじくれている。性格はいい。オズの魔法使いに魔力を剥奪され、身体がまっすぐに戻った。
マーゴロット	女		ピプト博士の妻。善良。＜カタマラ水＞で、大理石の像になってしまう。
ガラスのネコ　　　バングル	女		ピプト博士に作られた。ピンクの脳と赤いルビーの心臓が自慢。冷たくて情がない。後に透明な脳に変えられ、慎ましい性格になり、宮殿に住むことになった。
ツギハギ娘　　　　スクラップス	女		ピプト博士とマーゴロットに作られた。パッチワーク・キルトでできていて、中身は綿。頭のめぐりが早い。心臓はない。明るい性格。
カリダ（２頭）		マンチキンの深い谷	（登場せず）＜カタマラ水＞で大理石になった。
蓄音機		マンチキン	名前はビクター・コロンビア・エジソン。偶然＜いのちの粉＞がかかって命を得た。ピプト博士と喧嘩して家出してきた。
木こり	男		ブリキの木こりの友達。オジョ達にオズの国の事情を話す。
見えない人			静かにしていなかったスクラップスを放り出した。オジョを一泊させてくれたが、不思議なことだらけだった。
マヌケ・フクロウ	女		リコウ・ロバ氏と一緒にナンデモ相談をしている。話す内容が正しいのかはわからない。
リコウ・ロバ	男	モーの国	マヌケ・フクロウ女史と一緒にナンデモ相談をしている。たまたま訪れた日に、オズの国が外のすべての世界から切り離され、帰れなくなった。
ウージィ	男	マンチキン	この世でたった一匹しかいない不思議な生き物。怒ると目から火花を出す。正直で真心のある良いけもの。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オズの王立動物園で世話されることとなった。
オバケ草			黄色いレンガの道沿いにはえていて、オジョ達を包み込んでしまう。美しいけれども危険な草である。音楽でほどける。
モジャボロ	男	アメリカ合衆国出身　　　現在はエメラルドの都の宮殿に在住	（第五作から登場）旅行好き。通りかかって、オジョ達を助ける。エメラルドの都まで案内する。
チス	男	レンガの道の真ん中	育ちすぎの大ヤマアラシ。近づいた人に針を発射して、怪我をさせる。
かかし	男	マンチキン出身　　　　　　現在はエメラルドの都の宮殿内に在住	（第一作から登場）スクラップスに格別の興味を抱いている。
ジンジャー	女	マンチキン	（登場せず）かかしの顔を描きなおしてくれる。
木挽き台の馬		エメラルドの都の宮殿	（第二作から登場）
オンビー・アンビー	男		（第一作から登場）オズマ姫の護衛隊隊長、オズ王国軍隊隊長兼エメラルドの都警察隊。
エメラルドの都の門の門番	男	エメラルドの都の門に勤務	（第一作から登場）
トーリイディグル	女	エメラルドの都	牢番。オジョに親切にしてくれる。
ドロシー	女	エメラルドの都の宮殿	（第一作から登場）
トト
ヘンリーおじさん	男	エメラルドの都	（登場せず）ドロシーのおじさん。
エムおばさん	女		（登場せず）ドロシーのおばさん。
ユリカ	女	エメラルドの都の宮殿	（登場せず）
ジェリア・ジャム	女		（第一作から登場）
オズマ姫	女		（第二作から登場）
オズの魔法使い	男		（第一作から登場）王室付魔法使い。グリンダの助手。
モンビ	女	ギリキン	（話に登場）第二作に登場。
グリンダ	女	カドリング	（話に登場）第一作から登場。
カボチャ頭のジャック	男	エメラルドの都の近くのカボチャ畑	（第二作から登場）
臆病ライオン	男	エメラルドの都の宮殿、カドリングの森	（第一作から登場）
腹ペコ・タイガー	男		（第三作から登場）
貴族の紳士淑女、役人たち、　名もない人たち		エメラルドの都	裁判にやってくる。
トッテンホット　　　（１００人以上）		カドリング	夜行性でいたずら好き。
ユープ	男	カドリングの洞窟	人食い巨人。
トビハネ族		カドリング	一本脚。はねて進む。
ハネンボ	男		レスリングのチャンピオン。
イッカク族			額に角を一本もっている。冗談好き。
ジャック	男		族長。娘が１９人いる。
ディクシー	男		鉱抗で働いている。
カドリング一家		カドリングの河辺	家族構成はモノグサな男と、その妻、子ども二人。河を渡るいかだ作りを手伝って一泊させてくれた。貧乏。
ブリキの木こり	男	ウィンキーの城	（第一作から登場）