5.オズへつづく道
登場人物名 性別 住所・出身 特徴
ドロシー・ゲイル アメリカ合衆国カンザス州 (第一作から登場)本作の主人公。アメリカの女の子。オズマ姫の親友。オズの国では王女。
モジャボロ アメリカ合衆国 大人の男性。ひげはもじゃもじゃ、身なりはぼさぼさでぼろぼろだが、やさしい目をしている。      <愛の磁石>を持っていて人から好かれる。後に<愛の磁石>をオズマ姫に預ける。オズマ姫からオズの国への永住許可を得る。
トト   アメリカ合衆国カンザス州 (第一作から登場)ドロシーの愛犬。小さな黒い犬。
ヘンリーおじさん (登場せず)農場を経営している。
エスキモー   サンドイッチ島 (登場せず)モジャボロに<愛の磁石>をくれた。後にこの話はうそだとわかる。
ハイイログマ   キャヴィア島 (登場せず)エスキモーを喰った。後にこの話はうそだとわかる。
ボタン・ブライト   水兵服姿の幼い男の子。迷子。
キツネの軍隊   フォックスヴィル  
隊長   キツネの軍隊の隊長。ドロシー達を宮殿まで送り、帰りも出口まで案内した。
ドックス王 公式の名前はレナード四世。キツネたちの王様。ドロシーのことを知っていて、オズマ姫の誕生日パーティに招待してもらえるように頼む。            魔法でボタン・ブライトの頭をキツネのものにしてしまった。
召使い   ドロシー達を世話したり給仕をする。
灰色のキツネ   顧問の一人。年をとっている。
王女(3人) キツネになったボタン・ブライトを気に入る。
キツネたち   華やかな装い。
イソップ   (登場せず)イソップ物語の筆者のこと。キツネのことをいいように書かないので嫌われている。
ポリクローム 空の宮殿 空に住む妖精。虹から降りているうちに置いていかれてしまい、迷子になっていた。寒さをまぎらわすためによく踊っている。
ロバたち   ロバマチ 蹄を金属板にぶつけ騒音を起こすことで、キツネをおどかして追い払おうとする。
灰色のロバ   ドロシー達を王のもとへ案内する。
ケルヒーホー王 ロバたちの王様。オズマ姫の誕生日パーティに招待してもらえるように頼む。魔法でモジャボロの頭をロバのものにしてしまった。
茶色のロバ   王のお気に入り。召使い。
ミュージッカー   名前はアレグロ・ダ・カーポ。肥った小男。常に音楽を発している。
スクードラー   岩山 裏にも表にも顔があり、片方は黒、もう片方は白の不思議な生き物。首を投げつけて攻撃してくる。人食い人種。                          ドロシー達をスープにしようと捕らえる。
女王 スクードラー達の女王。家来の誰よりも不気味な姿。
ジョニー・     スグヤール   おかしな小男。モジャボロの友人。常に忙しい。仕事がとても早い。大きな銅張りの箱に様々な魔法の道具が入っている。
チクタク   エメラルドの都の宮殿 (第三作から登場)オズマ姫が迎えによこした。
ビリーナ (第三作から登場)オズマ姫が迎えによこした。     ヒヨコを10匹孵し、ヒヨコ皆にドロシーという名をつけた。
ブリキの木こり ウィンキーの城 (第一作から登場)
ブリキの     オーケストラ   ウィンキー 楽士は普通のウィンキー人。楽器はすべてブリキでできている。
ジャック ウィンキーの広いカボチャ畑 (第二作から登場)頭が腐ってしまっても代わりに困らないように、と自分でカボチャを栽培している。育った中で特大になったものを家として暮らしている。
魔術師   ギリキン (第二作に話として登場。今回も登場せず)がけから落ちて死亡。
ダイナ エメラルドの都 (登場せず)<いのちの粉>を作った魔術師の親戚の老女。魔術師の遺産をもらい受けた。          そうと知らず<いのちの粉>を使ってしまい、困っている。
クマの敷物   ダイナのペットだった青いクマ。死んでしまった後敷物となっていたが、<いのちの粉>で生き返ってしまった。皮だけなので呼吸もできない。パレードに参加。
臆病ライオン エメラルドの都の宮殿、カドリングの森 (第一作から登場)オズマ姫のチャリオットをひき、ドロシーを迎えにきた。
腹ペコ・タイガー
エメラルドの都の門の門番 都の門に勤務 (第一作から登場)
召使いたち   エメラルドの都の宮殿 何人もいる。
ジェリア・ジャム (第一作から登場)
オズマ姫 (第二作から登場)8月21日が誕生日。誕生日パーティにドロシーを招待するため、道を混乱させた。
オズの魔法使い (第一作から登場)かつてはペテン師だったが、今はグリンダの助手。
木挽き台の馬   (第二作から登場)
アメリカの         バターフィールド (登場せず)<愛の磁石>の元の持ち主。もてすぎて若者同士の争いを招いた。モジャボロが<愛の磁石>を娘のもとから盗んだ後も、好きでいてくれた若者と結ばれた。
楽隊     かかしを迎えて演奏。
かかし マンチキン出身      現在はエメラルドの都の宮殿内に在住 (第一作から登場)中身の藁を詰め替えにマンチキンの国へと戻っていた。
グリンダ       カドリング (第一作から登場)
H・ウォルグ・ムシノスケ・G 王立大学 (第二作から登場)Hはヒキノバシの略、Gはガクシャの略。
侍従長   エメラルドの都の宮殿に勤務 貴賓到着の際、扉をあけたり案内する。
ジョン・ドゥ一世 陛下 ハイランドおよび      ローランド ジンジャーブレッドの紳士。ハイランドおよびローランドの支配者。
チック・ザ・チェラブ   ドゥ陛下の道化大臣。亜麻色の髪に朗らかそうな青い目。保育器育ちで両親がいない。
パラ・ブルーイン   ドゥとチックの忠実な友人。ゴム製のクマ。
小妖精リルの  一団   幸福の谷 サンタクロースのもの。花がつぼみを膨らませて開くと色を塗るのが仕事。
ねじまがった身体のヌック      (12人)   バージーの大森林 サンタクロースのお気に入り。森の若木に水をやって世話をするのが仕事。重労働のため身体がねじまがってしまっている。思いやりのある広い心の持ち主。
サンタクロース   世界中の人々から愛されている人物。
女王 メリーランド 精巧につくられた蝋人形。
木製の兵隊   (4人)   女王を守っている。木製の銃を肩にかついでいる。
キャンディ・マン キャンディでできている。触れたものがくっつかないようにするため、しょっちゅう粉砂糖を身体に振りかけている。
三つ編み男 ピラミッド山の中腹の洞穴 (第四作に登場)
エヴ女王 エヴの国 (第三作に登場)
エヴァルド王
エヴァンナ
エヴローズ
エヴェラ
エヴィリーン
エヴェドナ
エヴロブ
エヴィントン
エヴロランド
エヴリング
ジクシー女王 イックス 見かけは若いが、数千年も生きている。
バド王 ノーランド 少年。
フラフ王女 バドの姉。華奢な金髪。
北のよい魔女 ギリキン (第一作に登場)
千人の少女 国じゅう パレードで行進。
マンチキンの  君主   マンチキン
カドリングの   王様   カドリング
ギリキンの元首   ギリキン
コルネット・バンド   エメラルドの都
王室付軍隊   (27人)    
皇帝所属の   ブリキバンド   ウィンキー